ゴッド・ファーザー 1972年
物語
シシリーからアメリカに移住し、一代で財を成したマフィア、ドン・コルレオーネと跡目を継ぐことになる三男のマイケルの葛藤を描いた物語。
マフィア映画は好きではない。マフィア間の不毛な抗争や残酷なシーンが苦手だ。
それでもゴッドファーザーがいい映画だと思うのはマーロン・ブランドが演じるヴィトーやアルパチーノが演じるマイケルが、好きでマフィアをやっているように見えないからだ。
生きるために、家族を守るために、やりたくない仕事もやる。そんな男の生き方に共感を持つんだよね。