レスラー 2008年
物語
かつては人気を極めたものの今では落ち目のレスラー、ランディ。ある日、ステロイドの副作用のために心臓発作を起こし、レスラー生命を絶たれてしまう。疎遠だった娘と関係を修復しようとするが上手くいかずストリッパーのキャシディにも振られ、孤独に打ちひしがれる中で、ランディは再びリングに上がる決意をする。
俳優で元プロボクサーのミッキー・ローク主演。第62回ベネチア国際映画祭金獅子賞、ゴールデングローブ賞の主演男優賞など数々の賞を獲得。
かつてスターだった中年レスラー。実話かと思うくらいリアリティのある話でした。主演のミッキー・ロークはビジュアルもうらぶれた感じもランディ役にハマっていました。星3つ!
家族を大切にしなかったことから家庭が崩壊し一人暮らしとなったランディ。心臓発作をきっかけに絶縁状態だった娘との関係を修復しようとします。娘との葛藤ツラいです。
ファンから声援を浴びるリングにしか自分の価値を見つけられないレスラーという生き物。
いや哀しい。観ていてツラい気分になってしまいました。
※今年55本目の映画鑑賞。