果てなき航路 1944年
ジョン・フォード監督
物語
第二次世界大戦下。
イギリスの不定期貨物船”グレンケアン”は、西インド諸島からボルチモアを経由しイングランドに向かう予定だった。
航海後に故郷スウェーデンに戻るつもりのオリー、アイルランド人の古参水夫ドリスコル、悩みを抱えるイギリス人スミティ、乗務員のコーキーら船員は、途中で高性能爆弾を積み込んだことを知りながら、戦闘海域の航海を続けるのだが・・・

ノーベル文学賞を受賞したユージン・オニールの戯曲「長い帰りの船路」(1917)の映像化作品。ジョン・フォードが監督、ジョン・ウェインが出演している。

荒くれ者たちが、それぞれの人生を抱えて同じ船で働く。ジョン・フォード監督のルーツであるアイルランドの男達のストーリー。陸を離れて大海原を漂う船乗りには、男のロマンがあった。


一度観だとストーリーが掴みにくいが、ドラマはよく出来ていて面白かった。現代ではない危険な航海。古い映画だからこそ、の世界観。リメイクも出来ないだろう。

故・淀川長治さんの推し、の映画ですが、良かった。
※今年24本目の映画鑑賞