アナザーラウンド 2020年
トマス・ビンターベア監督
物語
冴えない高校教師のマーティンと3人の同僚は、ノルウェー人の哲学者が提唱した「血中アルコール濃度を一定に保つと仕事の効率が良くなり想像力がみなぎる」という理論を証明するため、実験をすることに。朝から酒を飲み続け、常に酔った状態を保つと授業も楽しくなり、生き生きとするマーティンたち。生徒たちとの関係も良好になり、人生は良い方向に向かっていくと思われた。しかし、実験が進むにつれて次第に制御がきかなくなり……
2020年のデンマーク・オランダ・スウェーデンのコメディドラマ映画。監督はトマス・ヴィンターベア、出演はマッツ・ミケルセン。
血中アルコール濃度0.05%に保つと仕事もプライベートもうまくいくと言う実験をするコメディ。「ハングオーバー」のような"おバカ映画"ではかった。いい意味で期待を裏切られるヒューマンドラマでした。
主演のマッツ・ミケルセンが渋い。存在感ある俳優さんです。「007:カジノ・ロワイヤル」でジェームズ・ボンドの宿敵ル・シッフル役を演じていた方なのですね。
アルコール 血中濃度 0.05 ‥
映画の感想ではありませんが、ほろ酔い程度の飲酒って難しいですね。ついつい飲み過ぎてしまうのは、古今東西「お酒あるある」なのだと思いました。
※今年27本目の映画鑑賞。