前の記事「8ミニッツ」からの流れですが、
タイムトラベル、タイムスリップなどを扱った作品で、マイ”ベスト5”を紹介。
「ドラえもん」
人生で初めて出会った「タイム・トラベル」を扱った作品です(笑)。
実は「ドラえもん」自体、のび太の将来を変えるために、子孫が送り込んだ未来のロボットという設定なんですね。
のび太はジャイ子と結婚するはずだったが、未来が変わったのか、しずかちゃんと結婚することになります。そしたら、セワシくんは生まれて来ないなんて考えすぎですかね。
タイムマシンをネタにした「ドラえもんだらけ」の回が印象に残っています。
「戦国自衛隊」(1979年)
原作は半村 良が1971年に発表した小説。近代兵器で武装した自衛隊一部隊 21名が戦国時代にタイムスリップする。
もし戦国時代の武士と自衛隊が戦ったら? そんな歴史のIFを空想させる作品。リメイク版も作られましたが、これは千葉真一のアクションが素晴らしい1979年版がいいですね。
この作品から影響を受けた「くれよんシンちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦」もなかなか良かった。
(1985〜90年)
スピルバーグ総指揮、ロバート・ゼメキス監督の大ヒット3部作。高校生のマーティ・科学者のドクはドクが開発したタイムマシンで過去や未来へ行く。傑作SFコメディ。
誰でも知っている作品ですが、とにかく面白いですよね。このジャンルでは、これまで(たぶん、これからも)最高の作品じゃないでしょうか。
「JIN-仁-」(2009〜11年)
村上もとか 原作。コミックは2000〜10年まで連載。大沢 たかお、綾瀬はるか、中谷美紀らが主演したテレビドラマ。
幕末の江戸にタイム・スリップした医師が現代から持ち込んだ知識と幕末の人々の協力により近代医療を実現していく物語。SFだけでなく、時代劇、ヒューマン、恋愛ドラマなど、いろいろな要素があって面白い。名作です。
「恋はデジャ・ブ」(1993年)
ハロルド・レイミス脚本・監督、ビル・マーレイ主演のラブ・コメディ。ちょっと偏屈なところがある人気気象予報士フィル・コナーズは取材で訪れた街で突然タイム・ループに留めおかれることに。毎日繰り返す ”2月2日” の中で仕事仲間のリタを口説こうとするが…
映画を観た後、「 日々の生活って、この映画のタイム・ループみたいなものだよな」って考えさせられます。コメディだけど深い。こういう映画にはなかなか出会えないな。
以上、私のお気に入りタイムトラベル作品でした。
おしまい。