素晴らしき哉、人生! 1946年
フランク・キャプラ監督
物語
子どもの頃からずっとツキに見放されてきた主人公ジョージは、それでも希望を捨てず、家族や町の人々に囲まれながら幸せな日々を送っていた。ところがクリスマスの日、彼は人生最大のピンチに追い込まれる。絶望した彼はついに自殺を図ろうとするが、そこに見習い天使と名乗る男が現れ……
1946年に製作された映画ですが、アメリカでは今なおクリスマス映画の定番だそうです。
主人公のジョージは事業に失敗しクリスマス・イブに自殺を図りますが、そこに守護天使が降りてきます。
守護天使は、人生に絶望するジョージに彼が存在しなかった別の世界を見せることで、彼の人生がいかに素晴らしいものだったかを悟らせて自殺を思い止まらせます。
クリスマスでも皆んなが幸せな訳ではない。ジョージのように絶望のどん底にいるかもしれない。それでも生きているって素晴らしいと勇気づけられる映画です。未見の方は是非ご鑑賞下さい。
メリー・クリスマス