ウエスト・サイド・ストーリー 2021年
物語
ニューヨークのウエスト・サイドでは、夢や成功を求めてやってきた多数の移民たちが暮らしている。一方、社会への不満を抱える若い移民たちは、同胞でチームを作り、敵対するようになる。そんな中、あるチームのリーダーを兄にもつ女性が、対立関係にあるチームの元リーダーと出会い、惹かれ合う。
1961年にも映画化された名作ブロードウェイミュージカル「ウエスト・サイド物語」のリメイク作品。
劇場に観に行きました。ミュージカルの古典ですが、70歳を超えたスピルバーグが監督がミュージカル映画にチャレンジしたことに興味を惹かれました。
さすがドリームワークス製作、映像も美しく、歌やダンスも素晴らしかった。
オリジナルとの比較だと対立する移民のプエルトリコを尊重した描き方になっている。1961年の映画はマリア(ナタリー・ウッド)やベルナルド(ジョージ・チャキリス)は白人でしたが、本作ではラテン系の俳優によって演じられています。
映画、良かったです。60年前より断然に美しい映像と音質。旧作のファンのイメージを損なわないリメイク作品でした。(ちょっと新作のサプライズも欲しかったかな。)
※今年6本目の映画鑑賞